Ｘでこんなポストを見かけました。
この投稿、今の時点で9.５万人の閲覧数があるようです。「X」のことですから信頼はできません。本当の数は分かりませんが。
このポストを見て、私がまだRAPTブログに出会う前、まさにスピリチュアルで救いを求めていた時に、聞いた事がある言葉だと思いました。
スピリチュアルは、真理から私たちを遠ざけるために作られた「サタン（悪魔）思想」です。
そして実際、私自身、この方法を何度も行って、過去の苦しみを必死に癒そうとしたこともあります。
そこで今日は、このポストに書かれてある方法と、RAPTブログで教わった御言葉の、両方を実践した経験のある私の感想をお伝えしたくて、記事を書くことにしました。
確かに人は、苦しみを体験することで、人の痛みが分かったり、今までとは違う視点で物事を見る事ができるようになるという事はあるかも知れません。
しかしそれが本当にできるようになるのは、その悩みや苦しみを「本当に」解決できた時だけと私は思います。
そして、悩み、苦しみを本当に解決する方法は、「真理」を知って、真理通りに実践する事だとRAPTさんから教わった御言葉を学び実践することによってつくづく感じています。
私たちがどんな問題を抱えていようとも、私たち人類が今苦しんでいる根本的理由は、「サタン」という悪魔の支配下にいるからです。
そのため、「サタン」の支配下から抜け出して、サタンの攻撃や妨害に打ち勝つ方法を学び、実践しない限り、その苦しみから解放されることはありません。
そして「サタン」の支配下から抜け出す方法を教える事ができるのは、サタンよりも強い存在しかできません。
「サタン」とは、もともと天使だったのが堕落したサタンになった霊のことを言います。
「天使」というのは、天国の元で、神様に仕えている「聖なる諸霊」のことです。
ということは、サタンより強い存在というのは、「神様」しかおられません。
だからこそ、私たちは「神様の教え」「神様の考え」を学んで、その通りに実践することで、サタンの支配下から抜け出す事ができるのです。
しかし、ただ苦しみを感じるだけでは、ただ感じて苦しんでおわりです。
確かに人は、自分の苦しみを少しでも理解してもらえたと感じた事は嬉しいと感じます。
しかし、それだけでは本当にその人を救ったことにはなりません。
それだったら口の上手い悪人でも詐欺師でもできます。
自分の苦しみを少しでも理解してもらえたと感じた人は、その人に少しは心を許すかも知れません。
しかし、人間は人間の事を本当の意味で癒し救う事はできないのです。
もっというと、「苦しみ」を感じている状態は、聖書では「罪」だと見なされます。
不安、心配、苦痛、苦悩。これは皆、聖書ではなくすべき「罪」だと書かれてあります。
マタイによる福音書6章34節 新共同訳
「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」
2025年8月14日（木）RAPT 朝の祈り会
今やネットもテレビ以上の毒で満ち溢れるようになった。まさに不安・心配・苦悩という不信仰の毒が蔓延している。だから、強い信仰を保ち、絶えず聖霊の恵みに満たされて生きるために、世のムダな情報に一切触れることなく、ただひたすら信仰生活に没頭しなさい。
RAPT 朝の祈り会
このように一見耳障りがいい話、益になりそうな話も実は「サタン」が人類に「罪」を犯させて、絶対に救われないように騙しているに過ぎません。
サタンというのは、堕落した天使ではありますが、それでも人類よりは知能が上だとRAPTさんは教えてくださいます。
私たちがサタンに騙されずに生きるには、神様と繋がって、サタンよりも知能が高い神様の知恵や教えを学び、その通りに生きられるように努力することです。
このような一見、耳障りのいい言葉を書いて、閲覧数を上げている投稿には、本当に気を付けなければいけません。
閲覧数が多い、イコール正しい情報（真理）ではないからです。
これからさらに、世の中にはより多くの情報が氾濫するため、人々が情報の海に溺れる状態になるだろうと教えてくださっています。
そして世の中は、神様の裁きによってさらに冷え込んでいますから、苦しみから逃れるために、SNSで情報を求め、また自分の苦しみを分かってもらいたくて、苦しみをSNSで拡散している人もたくさんいます。
「X」だけでなく、「thread」（Instagramの「X」バージョンのようなもの）にもそういう投稿が増えていると思います。
神様は苦しみを感じてほしいのではなく、苦しみから解放されて幸せに生きてほしいと願っておられるのです。サタンとは真逆なのです。
2025年10月12日（日）RAPT 朝の祈り会
世の人々が苦しそうな顔をしていないからといって騙されてはいけない。彼らが心の苦しみを素直にあなたに打ち明けるわけがないのではないか。しかしあなたは、彼らの霊魂が地獄の中で苦しんでいることを知っているのだから、仕える心で彼らのために祈り、彼らに御言葉を伝えて救ってあげなさい。